中古農機具の買取相場について!メーカーごとに違いはある?

解体工事

自宅に使う予定のない中古農機具があるなら、処分方法にお困りではありませんか?
実は査定に出すと思わぬ買取価格がつくことがあります。
アイテムによっては買取価格100万円以上を超えるものがあるので、臨時収入を得やすいです。

今回の記事では、中古農機具の買取相場について、メーカーごとの違いや高く売る方法などについてご紹介いたします。
ぜひ、中古農機具を売って処分したい方は参考にしてみてください。

中古農機具の買取相場とは

ここでは、中古農機具の買取相場についてご紹介いたします。
また、種類ごとにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

耕うん機

耕うん機の買取相場は1〜10万円です。
元々の販売価格が高く、馬力に優れている耕うん機ほど高価買取されやすいです。

トラクター

トラクターの買取相場は3〜200万円です。
人気メーカーで年式が新しく、馬力があるトラクターほど高価買取されやすいです。

とはいえ、20年以上前に製造されたトラクターも現在海外で人気が高い傾向があります。

コンバイン

コンバインの買取相場は10〜150万円です。
自脱型、普通型がありますが、どちらかというと自脱型の方が高価買取されやすいです。
大型のコンバインでは買取価格1,000万円を超えるものもあります。

田植え機

田植え機の買取相場は5〜100万円です。
歩行型、乗用型によっても値段に変動が見られますが、どちらかというと乗用型の方が高く売れやすいです。
 

管理機

管理機の買取相場は1〜15万円です。
人気メーカーのもので使用状況が少ない管理機ほど、高く売れやすいです。

中古農機具のメーカーごとの買取相場

中古農機具はメーカーごとによっても買取価格に差が見られることがあります。
中古農機具の売却を検討している方は、以下の項目を参考にしてみてください。

耕うん機のメーカーごとの買取相場

ここでは、耕うん機のメーカーごとの買取相場についてご紹介いたします。

・「メーカー 商品名」→「買取相場」

・「クボタ 陽菜TR5000」→「4〜5万円」
・「クボタ 陽菜TRS600」→「7〜8万円」
・「クボタ TRS60-J」→「4.5〜5万円」
・「クボタ TR700」→「2.5〜3万円」
・「ヤマハ A-10D」→「9〜10万円」
・「ヤンマー YA750」→「13〜14万円」
・「ヤンマー A-10D」→「9〜10万円」
・「ヤンマー スーパーポチ SP750L」→「8万円前後」
・「ホンダ FJ900」→「2.5〜3万円」
・「ホンダ F220」→「1万円前後」

人気メーカーの耕うん機ほど、高く売れやすいです。
耕うん機は最高でも10万円ほどの買取価格がつくことがあります。
メーカーや保管状態にもよりますが、最低価格は1万円前後となります。

トラクターのメーカーごとの買取相場

ここでは、トラクターのメーカーごとの買取相場についてご紹介いたします。

・「メーカー 商品名」→「買取相場」

・「クボタ KL340H」→「70〜72万円」
・「クボタ GL27」→「40〜45万円」
・「クボタ GL220」→「35〜40万円」
・「クボタ GT-3」→「30〜35万円」
・「イセキ AT27」→「50〜60万円」
・「イセキ TH205」→「45〜48万円」
・「イセキ TF223F」→「30〜35万円」
・「イセキ TA325F」→「25〜29万円」

クボタ、イセキのトラクターは高く売れやすいです。

また、最低でも30万円ほどの査定額がつくこともあるように、トラクターは中古農機具の中でも高価買取されやすいアイテムということがわかります。

コンバインのメーカーごとの買取相場

ここでは、コンバインのメーカーごとの買取相場についてご紹介いたします。

・「メーカー 商品名」→「買取相場」

・「クボタ ARH380CG」→「100〜120万円」
・「クボタ AR70-HDMT」→「70〜80万円」
・「クボタ ARN320」→「30〜35万円」
・「クボタ DC-1S」→「12〜13万円」
・「イセキ HFG447G-VW」→「200万円前後」
・「イセキ HJ6120G-ZCAPLW」→「120〜160万円」
・「イセキ HF327G-VDW」→「23〜25万円」
・「ヤンマー AG6100R」→「300万円前後」
・「ヤンマー YH590」→「250〜300万円」
・「ヤンマー GC561」→「55〜60万円」
・「ヤンマー AG572」→「65〜70万円」
・「ヤンマー GC222」→「4〜5万円」

コンバインはアイテムによっては300万円ほどの買取価格がつくことがあります。
中古農機具の中でも、高く売れやすいアイテムということがわかります。
そのため、コンバインを売却予定の方は、複数の買取専門店に査定に出してみるのも良いでしょう。
お店によっては買取価格も大きく変動します。

なお、メーカーや保管状態にもよりますが最低でも4万円前後の買取価格がつくこともわかります。

田植え機のメーカーごとの買取相場

ここでは、田植え機のメーカーごとの買取相場についてご紹介いたします。

・「メーカー 商品名」→「買取相場」

・「イセキ NP60G-LF」→「50〜52万円」
・「イセキ PZ53HVRL」→「25〜28万円」
・「イセキ PZ63-HVRL」→「20〜22万円」
・「イセキ PPZ4-DLE」→「4〜5万円」
・「クボタ WP60D-SP F」→「100万円前後」
・「ヤンマー YR4S-R」→「20〜25万円」
・「みのる RS41」→「10〜11万円」
・「三菱 LE80D」→「12〜15万円」

田植え機はメーカーの中でもイセキ、クボタのものは高く売れやすいです。
メーカーや保管状態にもよりますが、最低でも4万円前後の買取価格がつくことがわかります。

管理機のメーカーごとの買取相場

ここでは、管理機のメーカーごとの買取相場についてご紹介いたします。

・「メーカー 商品名」→「買取相場」

・「クボタ TA800-SCW」→「10〜12万円」
・「クボタ TS350W-R」→「「4〜5万円」
・「ヤンマー MK85F」→「7〜8万円」
・「ヤンマー UP-2H」→「4〜5万円」
・「ヤンマー RK300」→「3〜3.5万円」
・「ホンダ TR3500」→「2〜2.5万円」
・「ホンダ F510L」→「5,000円」
・「イセキ KCR63」→「1.5〜2万円」

管理機は買取相場1〜15万円ほどに収まっています。
また、メーカーや保管状態にもよりますが、最低でも5,000円の買取価格がつくことがわかります。

中古農機具の価値基準とは

中古農機具は日本の人気メーカーであるほど高価買取されやすいです。
中でもおすすめのメーカーは以下となります。

・クボタ
・イセキ
・ヤンマー
・三菱
・みのる
・ホンダ

上記に当てはまる中古農機具をお持ちの方は、査定に出すと思わぬ値段がつくこともあるかもしれません。
なお、年式が古く故障しているものについては値段がつかないことがあるので、その点についてもご了承ください。

中古農機具のメーカーのシェア率

中古農機具は国内メーカーが人気です。
シェア率については以下、ランキング順にご紹介いたします。

1位.クボタ
2位.ヤンマー
3位.イセキ
4位.三菱

1位はクボタとなります。国内ではシェア率35%以上を確保しているということです。
中古農機具の中でもクボタをお持ちの方は、そのまま処分するより一度買取専門店に査定に出してみることをおすすめします。

中古農機具を高く売る方法

中古農機具を売りたいなら「できるだけ高く買い取って欲しい」と感じるのが本音だと思います。

どのようなポイントを押さえると、買取額がアップすることがあるのでしょうか。以下、ご紹介いたします。

農機具を適切な環境で保管する

農機具は保管状態が良いものほど高価買取されやすいです。
使用した後は、その都度適切な環境に保管することが大切です。

外に置きっぱなしにしていると、雨風や直射日光にさらされることがあります。
傷や汚れがつく原因にもなるので気を付けましょう。

一番良いのは倉庫にしまうことです。
しかし、難しい場合はブルーシートなどを被せることでも代用できます。
適切な環境で農機具を保管すると劣化を防ぐこともできます。

また、売る時は農機具をきれいに掃除した上で、査定に出すようにしましょう。

売るタイミングを押さえる

農機具を需要が高い時期を見越して売る方法も高価買取されるためのコツです。
冬の農閑期では中々買い手もつきにくいので、農繁期を狙っていきましょう。

トラクターの場合、通年利用することができるので、特に売る時期を押さえなくても大丈夫です。

田植え機の場合、売り時は2〜4月頃と言われています。
4〜6月にかけて行われる田植えに合わせて売れ行きが上がるからです。

コンバインの場合、売り時は8〜9月頃となります。
9〜10月にかけて行われる稲刈りに合わせて使用されることが多いからです。

農機具を高く売りたい方は、それぞれのアイテムごとに需要が高い時期を押さえていきましょう。

付属品を揃える

農機具を購入した時についていた付属品はセットにした上で査定に出すようにしましょう。
有無の違いによっては大きく買取金額に響くことがあります。

付属品の例としては、アタッチメント、専用パーツ、保証書などが挙げられます。
農機具についていたものがわからない場合、ネットを活用することでヒントを得られることがあります。

付属品がなくても農機具は売れますが、少しでも高く買い取って欲しい方はしっかりポイントを押さえていきましょう。

修理やメンテナンスを行う

農機具が動作トラブルを起こしているなら、修理やメンテナンスを行いましょう。
故障していると判断されると、そもそも買取価格がつかないこともあります。

とはいえ、修理やメンテナンスの費用を含めて売った場合、結果的に赤字になることがあります。
損することを避けたい方は、農機具を買い取ってくれる業者に相談を行うようにしましょう。

また、整備記録がある中古農機具は高く売れる傾向があります。

農機具に特化した買取専門店を利用する

農機具を高く売りたいなら、農機具に特化した買取専門店を利用することが大切です。
その道のプロの方から見てもらえるので、適正価格を提示されやすいです。

その他のお店に査定に出すと詳しくない方の手元に渡る可能性が高いです。
また、本来の相場よりも安い価格を提示されることもあるかもしれません。

農機具に特化した買取専門店は、店舗に足を運ばなくても無料で電話見積もりを承ってくれることがあります。
店頭買取を選ぶなら、その日のうちに現金を手に入れることもできます。
中には、農業に関するものをまとめて買い取ってもらうことも可能です。

農機具を高く売りたいなら、その道の専門のスタッフがいる買取専門店を利用してみてください。

買取実績が豊富であるか確認する

農機具を買取専門店を利用して売るなら、店舗ごとの買取実績は豊富であるかについても重視していきましょう。
極端に数が少ないと、利用者も少ないと捉えられます。

買取専門店ではHPに最近の買取実績を載せていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
具体的な買取金額がわかると、売る上でも参考にすることができます。

複数の業者に査定に出す

農機具を高く売るには、複数の業者に査定に出す方法もおすすめです。
最終的に一番高い買取額を提示してくれたお店を利用して売ることができます。

農機具は高価買取されやすいアイテムとなるため、複数店舗を回る価値はあります。
また、買取価格については、査定交渉を行う上での良い判断材料になることもあります。

査定料、キャンセル料は無料であることも多いです。
しかし、規約をしっかり読んだ上で利用してみてください。

まとめ

中古農機具の買取相場は種類ごとによっても異なります。
耕うん機の場合は1〜10万円となります。トラクターでは3〜200万円です。
コンバインは10〜150万円。田植え機は5〜100万円です。
管理機においては1〜15万円となります。

クボタ、ヤンマー、イセキ、三菱など人気メーカーの中古農機具ほど高く買い取ってもらえる傾向があります。

中古農機具を高く売る方法としては、修理やメンテナンスを行い、適切な環境で保管することです。
また、農機具に特化した買取専門店を利用することも大切です
とにかく高く売りたい方こそ、複数のお店に査定に出すようにしましょう。

今回は、中古農機具の買取相場について、メーカーごとの違いや高く売る方法などについてご紹介いたしました。

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