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横浜市の解体工事事情について

各都道府県において解体工事事情が変わってきます。特に市町村によっては「木造」「鉄筋」の解体費用の相場が変わる可能性も考えられるでしょう。今回は横浜市の解体事情について詳しく説明していきます。
解体工事の流れ

解体工事着手の7日前までに必要な手続きがあります。
必要な手続きとして、解体工事届出書、分別解体の計画等、委任状(発注者本人が窓口で届け出る場合は不要)、案内図(工事現場の場所がわかる地図等)、工程表、建築物の現状写真(カラー写真2枚程度、建築物全体を写したもの)の提出が求められます。
中でも産業廃棄物収集運搬業許可書は必要となります。
この許可書は神奈川県からの許可と、神奈川県内の政令指定都市の許可がそれぞれ必要です。
横浜市の解体工事単価の相場比較3つ

横浜の解体工事の単価は、都内と同等もしくはそれよりも単価が高くなることがあります。
重機が入らないような坂道や、道が狭いなどの擁壁があるところも多く、クレーンで上げるなどの作業が必要な場合もあります。
1:市町村別の単価相場
横浜市港北区の単価としては、木造二階建ての延床面積30坪で、解体費用136.2万円程度となっています。
横浜市保土ケ谷区は、木造二階建ての延床面積23.6坪で解体費用解体99万円程度です。
他にも横浜市南区は、建物内装解体延べ床面積10坪で解体費用40万円程度、横浜市中区は鉄骨ALC造三階建て延べ床面積33.2坪で解体費用230.6万円程度となっています。
広さにもよりますが、横浜市全体的に見ても安いとは言えません。
2:構造別の単価相場
木造住宅の費用相場は、10~20坪で坪単価39,500円です。
対して、鉄骨造住宅の費用相場は、10~20坪で坪単価38,500円です。RC造住宅の費用相場は10~20坪で単価81,000円、アパート・長屋の費用相場は10~20坪で坪単価29,200円となっています。
出典:神奈川県の解体工事費用相場はどのくらい?| 事前準備でトラブル回避! 安全安心な解体業者ガイド【神奈川編】
3:年代別の単価相場
昭和56年5月末日以前に建築確認を得て着工された建築物や、市の耐震診断の結果で上部構造評点が低いと判定された2階建て以下の木造住宅の場合は、補助を受け取れることになっています。
市へ事前相談票を提出した結果、倒壊等のおそれがある空き家と判断されたものが対象です。
出典:住宅除却補助制度|横浜市
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横浜市の解体工事会社を探す時のポイント

各業者のいいところや実績、魅力は様々です。大きな違いやメリットデメリットもわかりづらいのではないでしょうか。
そこでどの業者を選べばいいのか迷う方に、解体工事業者を選ぶ時のポイントを紹介します。
解体工事会社の一括見積りサイトを利用してみる
どの業者を選べばいいのかわからない、そんなあなたにおすすめなのが、解体工事会社の一括見積りサイトを利用してみるということです。
インターネットの見積もりサイトでは、見積もりだけでなく、実際に利用した人の声や口コミも参考にできます。
しかし、ホームページだけでは情報を発信する側の一方的な発信情報ということもあり、なかには信頼性が低い情報もあります。
工事の質を見定めたうえで選べれば良いのですが、そうも行かないのが「工事業者の選定」です。
・自社の社員による作業
・自社にダンプトラック、解体重機を保有しているか
・会社の所在地は明確であるか
・実績はあるか
・経営者の顔が見えるか
このポイントを押さえて、見積もりを行い、あなたの予算や譲れない条件に合った業者を見つけましょう。
横浜市の解体工事会社を慎重に見つけよう

保有している大切な土地に立つ建物の解体は大きなイベントでもあります。
横浜市に住み、土地を持つ方は本記事を参考にいい業者と出会い、解体を心置きなく進めていきましょう。
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