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株式会社毘沙門興業 代表取締役 斉藤光隆氏　インタビュー

創業してからこれまでの事を教えてください。

独立して7～８年になりますね、解体業自体は３０年近くしています。
初めは賃金が良いと聞いていましたが独立するとお金は掛かります(笑)
解体業に長く携わっていると変わってきたと感じる部分があって、資格などの面が厳しくなっていると思います。
安全帯を持っていてもハーネスを持っていないと駄目だよと言われたことがあって、工事が一時止まったこともありますが有難いことに続けられています。

お仕事で大切にされていることはなんですか？

ご近所の人に挨拶、埃や振動に特に気を付けていますね。お客様と近隣の方がピリピリすることもありますよね。
敷地に入らないでよとか(笑) 僕自身もたまに家で仕事をしていてすぐ近くで工事などしている時に音が気になったりします(笑)
みんな我慢してくれているんだなって思いますしどっちの気持ちも分かる分、特に気を付けるよう心掛けています。

社内や現場の雰囲気はどうですか？

基本的には仲が良いです。 出たり入ったりですが従業員は６人くらいですかね。
創業からやってくれている家族もいます。倅もやってくれていて自分で立ち上げたいと言っています(笑)
10年くらい数をこなして経験を積んで、容量が上手い人でないと若いころの独立は難しいと思います。

御社の強みを教えてください。

近隣の方に迷惑をかけないように気を付けてやっているので、ご近所の方から好印象だと次うちも頼んでみようと言っていただくことはありますね。
区画整理だと有難いことに多いです。 綺麗とか早いねとか、その分安くなるんでしょとか(笑)。そこからお仕事をいただいたりもありますね。
うちは早さと綺麗さは負けないかなと思っているのでそう言っていただくのはやはり嬉しいですね。

今後の目標はありますか？

重機でいうとゼロナナといった大きい機械を増やすことが目標です。ビルなどの大規模な工事も自社でできるようにしたいと思っています。
最近、５階建ての現場をやりましたがしょっちゅうあるわけではないです。
現場は全員で取り掛かかることもあれば二班に分かれる時もあってチームワークはかなり良いので大規模工事もコンスタントにこなしていきたいと思っています。

その他アピールしたいことはありますか？

目指すというよりは極めていくことですかね。
うちの近所にも70歳過ぎ、80歳近くの方が普通に瓦をおろしていたりするのを見かけます。動けるうちは動きたいですね。

斉藤光隆氏 　プロフィール

株式会社毘沙門興業　代表取締役

趣味　車　スノボ