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株式会社グローイング 代表 淀川尚城氏　インタビュー

創業してからこれまでの事を教えてください。

創業は10年前くらいになります。あっという間に10年って感じですね。
創業する前は木くずの中間処理場の営業をやっていて、お客さんが解体業者さんだったんですよ。
元々40歳までには独立したいと思っていたので解体業の流れを知る為に1年間修行して、38歳の時に解体業者として独立しました。独立は簡単ではありませんでしたが、以前お客さんでもあった解体業者さんに助けてもらって独立することが出来ましたね。
創業当初はやっぱり大変でした。
仕事を安定的に頂くってこともそうですし、従業員のお給料の為にも仕事を選ばず無理やりつなげたりもしてたんですけど、そうすると利益の方が薄くなっちゃって、経営って難しいなぁって痛感しました。
競争なんで今でも厳しい現場はありますけど、薄利多売で何とか黒字経営が出来ていますね。

お仕事をする上で大切にされていることを教えてください。

お客様への印象を最重要視しています。
お客様はもちろんの事、近隣の方への配慮が出来ると近隣の方からも評価を頂けるので次の仕事にもつながってくるんですよね。
仕事上どうしても音とかほこりとかで迷惑をかけてしまうんですけど、そこを最小限に抑えらえれるよう配慮しています。

会社や現場の雰囲気はどんな感じですか？

うちは従業員が現時点で5名でやっているんですけど、外現場の人って結構荒いイメージを持たれがちな中、性格が穏やかな人達を集めているので定職率も長いですね。
1人でも我が強すぎる人が入っちゃうと、ついていけない人が出てきたりでチームとしてまとまらないと思うんです。
人にする態度だったり気配りができる人っていうのを第一に考えて採用しています。

会社の強みはありますか？

先程もお話しした周りへの配慮って所が、工事中も近隣の方々に嫌な思いをさせない事にもつながってくるのでそれが強みですね。
スピードは特別速いわけじゃないんですけど、丁寧できれいな工事をすることを大切にしています。
解体は作る仕事じゃないので建物が無くなればそれでいいよって考え方のお客さんもいるかもしれないですけど、やっぱり出来栄えでほめてもらえるのが一番嬉しいんですよね。
整地をするにしても、細かいゴミも全部回収してきれいな状態で引き渡すっていうのがモットーですね。

今後の目標があれば教えてください。

現在2班に分かれて現場を回しているんですけど、今後も引き続き解体工事を続けていって地域の方々からの信頼を重ねて、地域と共に成長できる会社を作っていきたいです。
「あそこに任せておけば間違いない」って思っていただけるような会社になりたいですね。

最後にその他、御社がアピールしたいことがあれば教えてください。

工事の丁寧さだったらどこにも負けません！

淀川尚城氏　プロフィール

趣味
・ゴルフ
・キャンプ
　たまーに現実逃避できるといいかなって感じでキャンプに行ってます（笑）
　お酒を飲みながら綺麗な景色を見たりしてるとすごくリフレッシュ出来ていいんですよね。
　キャンプって費用が掛かると思われがちなんですけど、全然そんなことなくて、初めての人だったらロッジを借りたりとかから始めていくのもありだと思います！