有限会社橘建設の会社情報・口コミ・評判

有限会社橘建設 東京営業所所長/統括営業部長 佐久間智章氏　インタビュー

創業してからこれまでの事を教えてください。

創業は1996年6月です。
弊社は総合建設業というカテゴリーの会社でして、解体専門ではなく、建築、トビ、土工など合計19個程の許可証を持っています。

私自身、橘建設に入社する前は建築とは全く関係のない職業についていましたが、
全く違う職種だったからこそ、日々何かを覚えていくことが新鮮でしたね。

お仕事で大切にされていることは何ですか？

近隣対応を大切にしています。
近隣対応って建築業の中でも解体は１番クレームにつながると思うんですよ。
音がうるさい、振動がうるさい、眠れないだったり、時には発注者さんのクレームとかも経験しています。
近隣に配慮するのは当たり前にあるんですけど1つだけ言えることがあって、震度7の地震が来ても倒れないような建物を壊すという事がどれだけ大変なのかを理解していただくと、近隣の方から強く理解していただきやすいんです。丁寧に解体のことを話し、解体ってどういったものか理解を深めてもらうことを気を付けています。
近隣様、施主様、発注者側や上位会社様にも同じです。
根本的な話になりますが、壊せばいいんでしょ、なくなればいいんでしょと思われがちですが、なくなるまでの過程を一番に気を付けてやっています。

会社や現場の雰囲気はどうですか？

弊社の営業が5名で、作業員というくくりでは25名います。
年齢層としては40代がメインで、20代から50代までいるので年齢層は広めですね。
基本的にみんなが一同に集まることはないんです。作業の場所が違い、その場所によって作業のレベルに違いが生まれるんですよね。
モチベーションを下げないために営業がフォローし、みんな同じ目的に向かってやっているんだよというモチベーションづくりを行っています。
それでいうと和気あいあいとやってますね。

御社の強みを教えてください。

近隣対応に失敗しない自信があるんですよね。
本来は施工ありきで近隣対応があると思うんですが、近隣対応からお仕事をいただくことがあって、最初はクレームだったのが、仲良くなって、「うちのトイレを直してくれないか」と依頼をもらったり、「うちにブロック塀を作って」だったり、そういうところから派生する営業力が強みです。
もちろん、それは施工もしっかりしているからこそ、営業もできるというところに紐づくので、それぞれの役割を果たし一つ一つの現場と向き合っています。
役割がしっかり決まっていて、自分の仕事に対して責任意識を強く持っているからこそ、現場が止まるとか手を止めるとかがないんですよ。

今後の目標はありますか？

簡単にいえばつぶれない会社にしたいという所ですね。直近ですと、建設業の働き方改革、2024年問題だったりとか。
対外的に言うと橘建設という名前を皆さんに知ってもらいたいですね。
解体から派生していくのもありですし、もうすでに数件新築もやっているので、「いい会社知ってる？」と聞かれたら、
ぱっと「橘建設があるよ」と皆さんに言ってもらえる会社になりたいです。
派生していって、口コミで橘建設が広がっていくとありがたいですよね。

その他アピールしたいことはありますか？

我々は営業力がメインの会社なので、紹介でいただく案件もたくさんあるんです。
協力会社も豊富なんですよ。
自社でもリフォーム、リノベーションとか行えるのですが、協力会社と合わせると、地盤調査、地盤改良、いわゆる建築の前の段階や基礎工事も、
自社の指揮系統のもと仕事を請け負えるんですよ。大手ゼネコンでは当たり前ですけど、我々くらいの会社の規模ではなかなか無いとは思いますね。
自社で一式できるのが強みです。なんでも相談していただければ、なんでも、どこでもやらせてもらいます。

弊社の合言葉で「犬小屋からお城まで」というのがあって、30分で終わるお仕事、1日で終わるお仕事にも行きますし、一世一代のお家をつくるお仕事もやっているので、
何かあったら、「橘建設へ」となればいいかなと思っています。

佐久間智章氏　プロフィール

有限会社橘建設　東京営業所所長/統括営業部長

趣味
・野球観戦
・酒場巡り