愛知県知立市の解体に関する補助金・助成金
愛知県知立市の解体工事で利用できる解体費用補助金
愛知県知立市で解体工事を行う際に利用できる補助金には、「知立市危険空家解体促進費補助金」「既設民間住宅等耐震化促進費助成」「ブロック塀等撤去費補助制度」の3つがあります。
概要と利用できる対象、条件を説明していきます。
知立市危険空家解体促進費補助金
補助金の概要
倒壊又は建築部材等の飛散のおそれがある危険な空家の解体工事を実施する人に対し、予算の範囲内において知立市危険空家解体促進費補助金を交付します。
補助金の対象
危険空家のうち、以下の（1）から（5）すべてを満たすものが対象となります。
（1） 市内に存する1年以上使用されていない空家で、2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。ただし、空家が長屋又は共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないものであること。
（2） 木造住宅であること。
（3） 昭和56年5月31日以前に建築されたものであること。
（4） 個人が所有する空家であること。
（5）所有権以外の権利が設定されていない空家であること。ただし、所有権以外の権利が設定されている場合であっても、当該権利の権利者が当該空家の解体について同意している場合は、この限りでない。
※危険空家とは、建物の基礎、外壁、屋根等が破損し、倒壊の危険がある住宅（木造住宅の不良度の測定基準の評点が100以上）のことです。
補助金の金額
1戸あたり上限20万円（解体費用の5分の4）
既設民間住宅等耐震化促進費助成
補助金の概要
市が行っている木造住宅の耐震診断を受けた人及び愛知県建築住宅センターで木造住宅の耐震診断を受けた人で、診断結果が規定の点数以下で耐震性が懸念される住宅を、建て替えなどで取り壊す場合に、補助金を交付します。
補助金の対象
| 対象住宅 | 以下すべてに該当する住宅 ・昭和56年5月31日以前に着工した住宅 ・在来軸組構法及び伝統構法の2階建て以下の木造住宅 ・現に人が住んでいる住宅 ・床面積が30平米以上の住宅 ・以前に知立市民間木造住宅耐震改修費補助を受けていない住宅 |
|---|---|
| 補助の対象 | 対象住宅の1棟全てを申請年度の属する2月末日までに取り壊し報告すること、かつ以下のいずれかに該当する場合 ・市の木造住宅の耐震診断において、判定値が1.0未満と診断されたこと ・愛知県住宅センターの木造住宅の耐震診断において、総合評価の点数が80点未満と診断されたこと |
補助金の金額
1戸（長屋建て、共同建ての場合は1棟）当たりの取壊し工事に要した経費（上限20万円）
ブロック塀等撤去費補助制度
補助金の概要
市民の生命、身体及び財産を地震による災害から保護するため、ブロック塀等の撤去を行う費用の一部を予算の範囲内で補助します。
補助金の対象
知立市内の道路及び公共施設の敷地に面するブロック塀等の所有者が、当該ブロック塀等の撤去を行う場合に補助金を交付します。
※補助金の交付は、一団の土地につき1回限りです。
※ブロック塀等とは、コンクリートブロック、れんが、大谷石等の組積造の塀（門柱を含む。）で、道路からの高さが1メートル以上かつ組積造の部分が60センチメートル以上のものをいいます。
補助金の金額
ブロック塀等の撤去に要した経費と撤去したブロック塀等の延長に1メートル当たり1.5万円を乗じて得た額のいずれか少ない額の3分の2以内の額とし、10万円を限度とします。
※1,000円未満の端数があるときは、これを切り捨てるものとします。
お問い合わせ先
建築課 建築係
| 電話 | 0566-95-0128 |
|---|---|
| ファックス | 0566-83-1141 |