大分県豊後高田市の解体に関する補助金・助成金
大分県豊後高田市の解体工事で利用できる解体費用補助金
大分県豊後高田市で解体工事を行う際に利用できる補助金には、「特定空家等除却費補助金」と「危険ブロック塀等除却事業補助金」、「がけ地近接等危険住宅移転事業補助金」の3つがあります。
概要と利用できる対象、条件を説明していきます。
特定空家等除却費補助金
補助金の概要
本市では倒壊等の危険のある空家等の増加に伴い、平成25年4月1日に「空き家等の適正管理に関する条例」を施行し、空家等の対策に取り組んできました。そのような危険空家等の増加が全国的な社会問題となり、国においても「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年5月26日から全面施行されました。この法律の施行に伴い、同様の対策を行う「空き家等の適正管理に関する条例」を廃止しました。
補助金の対象
対象建物 | ・そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態 ・そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態 ・適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態 ・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態 |
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補助金の金額
補助対象経費(除却工事費×10分の8)の3分の2(上限50万円)
危険ブロック塀等除却事業補助金
補助金の概要
平成30年6月18日に発生した大阪北部地震では、コンクリートブロック塀の倒壊により、犠牲者が出ました。また、過去の地震においても、ブロック塀の倒壊により多くの死傷者が出ています。
ブロック塀の中には、建築基準法で定められた構造基準を満たさないものや、造られてから年数が経ち劣化したことで、危険となっているものがあります。
所有者や管理者の方は、あらためてブロック塀の点検を行い、安全確認をしましょう。点検で異常が認められた場合は早期に改修や除却などの安全対策の措置をお願いいたします。
補助金の対象
対象者 | 市内においてブロック塀等を所有又は管理する方 |
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対象のブロック塀等 | 次のいずれにも該当する必要があります。 ①道路に面しているブロック塀 (日常的に利用している公共性のある道路とし、私道を除きます。) ②高さが1メートル以上あるブロック塀 ③ひび割れや傾きがあり危険な状態にあるブロック塀 |
補助金の金額
下記の方法で積算し、①の額と ②の額を比べて
低い方を補助金額(上限10万円)とします。
がけ地近接等危険住宅移転事業補助金
補助金の概要
台風や集中豪雨の発生による土砂災害の危険から市民の安全を守るため、がけ地に近接した危険住宅等の居住者に対して、住宅の除却及び移転に対して補助を行います。
補助金の対象
補助対象 | 下記の区域が指定された際、すでに区域内に建てられていた住宅 ・土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン) ・急傾斜地崩壊危険区域(県指定) ・がけ条例適用区域(大分県建築基準法施行条例) |
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補助金の金額
現在お住まいの住宅除去費等
(木造)上限3万1千円/平方メートル
(非木造)上限4万4千円/平方メートル
お問い合わせ
都市建築課建築係
電話 | 0978-25-6274 |
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