バリュークリエーション株式会社と、トランクルームに関する企画、開発、運営、管理業を運営する株式会社ストレージ王(本社:千葉県市川市、代表取締役:荒川 滋郎、証券コード:2997、以下「ストレージ王」)は2024年2月6日(火)より業務提携を開始いたしました。
■業務提携の背景と目的
バリュークリエーションが運営する『解体の窓口』では、所有する空き家・古家などの物件解体を希望する所有者に、客観的な目線でアドバイスを行う「コンシェルジュ対応」を実施しています。これらの所有者と地元の優良解体事業者をマッチングさせることで、古くなり使われなくなった不動産を循環させるサービスを提供しています。
一方、ストレージ王は、新たなトランクル-ム開発用地を常に探しておりますが、「駅から遠い」「人が住みにくい」といった、活用の幅が狭まりがちな土地でも運営できるトランクルーム開発・運営ノウハウを有しております。その結果、両社が提携することにより空き家・古家所有者に対し、集合住宅や事務所という不動産の活用方法に加え、トランクルームという新たな土地活用の選択肢を提供することが可能になります。
物件解体後の土地活用の方針が決まらないことで、所有者の決断が遅れてしまい、空き家・古家は放置され、社会問題と化しています。今回の業務提携は、この「空き家問題」の解決、および市場におけるお互いの競争力の強化へ向けて共に取り組むことを目的としています。