解体業者でよくある悪質なトラブルや怖い失敗談とは?解体工事の業者選びや対策方法を紹介

業者

解体したいけど失敗はしたくないものです,,,,。

インターネットで解体について検索すると、失敗談が次々と出てきますよね。

実は私も先月、空き家になってすっかり老朽化してしまった実家を解体し、処分したばかりの者です。

最初は当然、解体工事についての知識は全くないし、誰に相談していいかもわからなくて困りました。とにかくインターネットで「家 解体」「解体工事 業者」など、さまざまな関連ワードで手当たり次第に検索しまくって、まずは色々な知識を仕入れていました。すると、私と同じように家屋の解体工事を考えて、実際に行ったうえでの体験などもたくさんあったのですが…

そこで気になる失敗談を見かけました。

こちらでは、解体工事に関するトラブルや失敗談を6選ご紹介します!また、トラブルの対策方法や解体業者の選び方についても解説するので、ぜひご覧ください!

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よくある解体工事での失敗! ①一括査定サイトに登録してみたら…

一括査定申し込み後、
わずか6分の間に29件の着信が

「数社の解体業者にいっぺんに見積をお願いできる一括査定サイトのようなものを利用したら、驚くほど多くの業者から電話が鳴りまくってとても面倒なことになり、しかも強引に契約を迫られて大変だった」

一括査定サイトというのは、同業の複数業者にいっぺんに見積を依頼できるサイトのことで、ひとつひとつ情報を入力する手間が省け、業者の方から連絡が来るので大変便利なものです。

最近ではさまざまな業種で取り入れられていて、解体工事の業者でも導入しているところが多いのですが、最大のデメリットは「ものすごい数の業者から電話がかかってくる」という点。ひとつひとつに対応して取捨選択できればいいのですが、むしろその手間と時間がかかりすぎてかえって面倒になる場合があります。

また、まだまだ業者選びの検討段階にも関わらず、見積や果ては契約まで強引に迫られることもあるそうです。あまりに少ない選択肢から選ぶのも不安かもしれませんが、多すぎるのも良くない…ということですね。

対策方法:解体の知識をある程度つけておこう

解体の知識がなく、多くの数の業者から連絡がきてしまうとパニックに陥ってしまいますよね。

強引に契約まで迫られないように、解体の知識を少しでも身に着けて置くことで冷静に比較できますよ!

構造や立地、アスベスト有無など最低限の事は事前に把握しておくと、ある程度の予算が見えてくるので安心です。

一番の対策方法は、信頼できる業者を選ぶことです。

信頼できる業者に依頼することで、見積もり後の変更で多額の追加費用が請求されるといったトラブルも発生しないはずです。

以降では信頼できる業者の選び方もご紹介するので、ぜひご覧ください!

よくある解体工事でのトラブル!②選んだ業者の対応が悪かった

「見積に来てくれた業者の担当者がなんとなく怖い雰囲気で、気軽に質問をさしはさめるような感じではなかった。見積書の内容もよくわからないし、契約後は電話をしても、会社も担当者もなかなか連絡がつかなくて、最後まで不安だった。挙句、工事完了後に更地になった土地を確認してみたら、ゴミやたばこの吸い殻が埋められていた…」

対応の良し悪し以前の問題で、これは相当良くない業者にあたってしまったとしか言いようがありません。最初から最後まで不安と悪い予感がつきまとい、最終的にその予感も的中してしまったケースです。

見積や契約に来てくれる担当者は、いわばその会社の窓口、施主に対しての「顔」にあたる人ですよね。その人に対して良い印象を抱けないということは、やはり重大な理由があるわけです。「怖い」というのは感覚的なもののように思えますが、疑問や不安を解決できるような雰囲気ではないほど相手に恐怖を感じるということは、絶対に歓迎できる状況ではありません。

契約後もなかなか連絡がつかないということは、企業としても優良とはとても言えませんよね。しかも工事完了後にゴミを埋め立てていくとは…もう人としての常識を疑うレベルです。

対策方法:解体業者の口コミや実績を事前に確認しよう

依頼を検討する前に、業者の口コミや実績を確認しておきましょう!

いざ工事が始まった後に、作業員の素行や担当者の態度でモヤモヤしたくないですよね。

そのため、担当者や会社に不信感を覚えたら、まず会社の口コミを見ることをおすすめします!

解体工事でのよくあるトラブル! ③選んだ業者がぼったくりだった

「家の解体工事を考えていたところ、知り合いの不動産屋さんが解体業者を紹介してくれたので、深く考えずにそこへお願いしたところ、あとから調べたら相場よりもかなり高額だったということが判明した」

これはよくあることのようです。

相場をあまりよく調べずになんとなく決めてしまった業者が、実はぼったくりに近い金額で請け負うあまり質の良くないところだった、というお話。

特に知り合いから紹介されてしまうとなんとなくそのまま信用してしまったり、断りづらかったりして、流れでそこにお願いしてしまうということはありそうですよね。

見積の段階で高額請求であることに気づければよかったのでしょうが…相場もきちんと調べていなかったせいもあって、判明したのは工事が完了してしまってから。完全に後の祭りです。

対策方法:解体費用の「総額」を見積もってもらおう

工事の前に見積金額の詳細を確認したり、追加料金が発生するのかが記載されているか把握しておきましょう!

業者がぼったくりで高額請求をされてしまったケースや思わぬ追加料金をされてしまったということがないように、工事の前に必ず担当者に確認することが大切です。

なぜなら、足場や養生、トラックの使用量等の費用が含まれていない場合があるからです。また、アスベストが含まれていた場合、取り除くための追加料金が発生してしまいます。

そのため、諸経費込みで「総額いくらかかる」のかをしっかり確認して、相場と比較してみてください!

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よくある解体工事でのトラブル!④解体業者が解体許可の認可を受けていない

依頼した解体業者がいざ工事を始めたと思ったら、登録をせずに違法で施工を行っている会社だった,,,というケースがあります。

解体工事を請け負う業者は、「解体工事登録」か「建設業許可」が必要です!

そのため、許可なく違法で行っている業者と契約してしまうと、高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性があるので注意して下さい。

対策方法:見積依頼前に許可を確認しよう

依頼を検討している解体業者がある場合は、見積依頼をする前に「解体工事登録」または「建設業許可」を取得しているか必ず確認して下さい!

請負金額が税込500万円未満の解体工事は、「解体工事登録」を行っている解体業者しか行えません。

また、請負金額が税込500万円以上の解体工事は「建設業許可」が必要なので、注意して下さい。

上記の条件を把握しながら、各都道府県の公式ホームページ(都道府県名 解体工事業者登録一覧)で「解体工事業者登録」を見ることができます。

また、「建設業許可」は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」

で確認できます!

悪質な業者とのトラブルに巻き込まれないように、一度認可の確認を行いましょう。

よくある解体工事でのトラブル!⑤工事の遅滞や中止になる

解体工事は始まったけど、強風や大雨などの天候悪化により、工事が中止してしまい遅れが発生することは多々あります。

さらに、解体業者の案件管理がずさんで、複数の案件が重なってしまい、人手がすくなってしまう場合があります。

工事の遅延によって、解体後の建設や土地の売却に影響がでるのは避けたいですよね,,,

対策方法:解体業者と相談して余裕を持った期日を決めよう

解体業者と相談して、余裕のある期日を決めておきましょう!

また、天候悪化による工事の遅延を避けるため、気候が穏やかな時期に着工するのもおすすめです。

一般的な30坪戸建ての場合は、着工から施工完了まで約3~10日かかります。さらに、見積依頼から施工完了まで入れると、約2か月~3か月かかるのが一般的ですよ。

経験豊富な解体業者であれば、これまでの経験から無理のないスケジュールを提案してくれるでしょう。

よくある解体工事でのトラブル!⑥近隣の家の解体工事で自宅が揺れる

自宅の近隣の家で基礎解体工事をしている場合や、地面に埋まっている基礎やゴミなどの「地中埋設物」の掘削作業の際、振動が自宅に伝わってきてしまうことがあります。

建物本体と基礎の解体工事には1週間以上かかることもあるため、「いつまで我慢すれば?」と不安になってしまうことも…

苦情を言うにも、どこに連絡したら良いか分からず困ってしまうことも多々ありますよね。

対策方法:なるべく早めにクレームを入れよう

まずは、どの程度の揺れなのか、事前に動画などで記録しておくことが大切です。
記録が完了したら、実際に苦情の連絡を入れましょう。

一番手っ取り早いのは、工事を行っている解体業者に直接伝える方法です。
しかし、近所の工事に口出しするのは避けたいという方も多いと思います。

その場合は、「市区役所・都道府県庁などの地方公共団体」「公害・環境なんでも110番」に連絡してみましょう。

「公害・環境なんでも110番」は、振動や騒音など、身近な近隣トラブルを弁護士に電話で相談できるサービスです。

近くの工事の揺れが気になった場合は、我慢せずにクレームの連絡を入れましょう!

解体工事の業者選びで重要な事は?

これらの失敗経験談から、解体工事の業者選びで重要なポイントが見えてきますね。

①きちんと解体工事費用の「相場」と「最安値」を調査・把握する

②第三者の目線で、業者の実績や率直な口コミなどもしっかりチェックする

③ある程度解体に関する知識を身に着けておく

要はきちんとした情報収集をしたうえでの業者選びが、失敗を少なくするポイントだということなのですが、そこで最初の悩みに戻るわけですよね。

「誰に相談したらいいのか、誰に話を聞いたらいいのか」というものです。

きちんとホームページを作っているような業者や、ネットを見れば口コミが簡単に見られるような大手の業者であれば実態を把握しやすいですが、全部が全部そういう業者だとは限りませんし、大々的に宣伝などをしていない小規模なところでも良い仕事をしてくれる業者はたくさんあるはずですよね。

そのあたりどう調べたらいいんだろう…という悩みにも応えてくれるのが、以降で詳しく説明する「解体の窓口」というサイトです。

オススメは「解体の窓口」!

信頼でき安価な解体業者が見つかるサイト「解体の窓口」!

「解体の窓口」は上で説明した一括査定サイトとは、一線を画したものなのです。

どういう流れで進めていくのかというと…

まず、解体を希望する物件についての情報を入力します。ここまでは従来の一括査定サイトとそんなに変わらないのですが、異なるのはここからです!

業界初の「逆オークション」という形式で、複数の解体業者から見積がどんどん届くのです。

逆オークションとはどういうことかというと、要するに「ウチならこれだけお安い価格でできますよ!」ということを各業者がアピールしてきます!

それぞれの業者がどんどん入札してくるので、どんどん安くなります。

もちろん確認できるのは、解体工事の費用価格だけではありません。

業者の実績や強みなどの情報までも一覧で見ることができます。

「解体の窓口」でオークションに参加できるのは、厳しい審査基準を満たした業者だけなので、初めから候補に挙がるのは優良企業ばかりというのも安心ですね!

さらに良いのは、解体物件の簡単な情報以外、こちらの個人情報は一切業者側に伝わることはありません。

「ここにお願いしよう!」という一社を選ぶまでは、直接業者と面倒なやりとりをする必要もないです!

当然営業電話がジャンジャン鳴るという事態にもならず、見積金額に納得がいかないのであれば、契約する必要ももちろんありません。

こんな時代だから…というニーズに全て応えてくれるといっても限らない、かゆいところに手が届くサービスです!

「解体の窓口」を利用してみたい!でも少し不安,,,という方には

いかがでしたか?解体業者とのトラブルや失敗談を通して、解体業者選びがいかに重要かが分かりましたね!

そんな時に嬉しいサイトが、信頼できる解体業者が見つかる「解体の窓口」です。

正直いいところづくめのように思えますが、「さすがにいきなりオークションというのはちょっと…」と感じる方がいらっしゃるのも当然です!

そんなときは、まずメールで見積金額が届く「自動シミュレーション」で、自分の解体工事には大体どれくらいかかるのか…ということを知るところから始めてみるのもいいかもしれませんね。

とにかく簡単な情報を入力するだけなので、こちらからやってみてくださいね。

私のように、良い解体業者と出会えることを願っています!

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