マーケティングDX事業、デジタルメディア事業および、不動産DX事業を展開するバリュークリエーション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新谷 晃人、以下、「バリュークリエーション」)と、遊休不動産活用事業、ビュアライゼーション事業、滞納保障事業および、人材紹介事業を運営する株式会社アズーム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:菅田 洋司、以下、「アズーム」)は2023年11月30日(木)より業務提携を開始いたしました。
■業務提携の背景と目的
バリュークリエーションが運営する『解体の窓口』では、所有する不動産の解体を希望する施主(ユーザー)から提供される物件の写真をもとに、 最安値の見積りを出した地元の優良解体事業者とユーザーをマッチングさせる国内初のサービスを提供しています。
一方、アズームでは、全国7万件以上の月極駐車場情報を掲載している検索ポータルサイト「CarParking」などの遊休資産活用事業をメインに、駐車場管理運営、不動産の売買、仲介など幅広いサービスを提供しています。
平成30年住宅・土地統計調査(総務省統計局)によると、平成30年時点における空き家数は846万戸、空き家率は13.6%と過去最高となっています。また令和5年には「空き家等対策の推進に関する特別措置法」の一部を改正する法律が公布されるなど、より解決に向けた動きが加速しています。
一方、所有する空き家を「利用していない」と回答した人は空き家所有者全体の60%以上に上り、その空き家を利用していない理由として17.4%が「更地にしても使い道がないから」、13.6%が「どうしていいかわからないから」、7.4%が「借り手が見つからないから」と答えるなど、出口の選択肢の少なさが空き家を放置することに繋がっているという現状があります。 (※「解体の窓口・空き家所有者・意識調査」)
今回の業務提携では、増加する空き家と遊休資産に関する問題を包括的に解決すべく、両者の知見を提供しあうことで、不動産業界に新たな価値を創造しユーザーの利便性を高めることを目指します。
代表者のコメント
バリュークリエーション株式会社 代表取締役 新谷 晃人 空き家解体後の土地活用ニーズは数多く存在します。その中でも駐車場活用にフォーカスしたソリューションを持つアズーム様と相互に連携することで、 出口が決まらず放置されていた空き家問題解決の一助となればと思います。不動産業界に新たな価値を提供できるよう、引き続き尽力致します。
株式会社アズーム 代表取締役 菅田 洋司 当社は「世界から「もったいない」をなくそう」をミッションに掲げ、ビルやマンション及び土地のオーナー様に対し、駐車場運用によるサブリースの提案をさせて頂いております。バリュークリエーション様と連携し、空き家解体後の土地活用において「駐車場」という一つの選択肢を提示する事で、空き家解体後オーナー様にとって、より良い有効活用の実現に貢献させて頂きます。
バリュークリエーション株式会社について
会社名:バリュークリエーション株式会社
代表者:代表取締役 新谷 晃人
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-21-10 えびすアシスト4階
設立:2008年4月1日
証券コード:3496
事業内容:
・マーケティングDX事業
・デジタルメディア事業
・不動産DX事業
企業URL:https://value-creation.jp/
解体の窓口URL:https://kaitai-mado.jp/
株式会社アズームについて
会社名:株式会社アズーム
代表者:代表取締役社長 菅田 洋司
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 19F
設立:2009年10月
証券コード:3496
事業内容:
・遊休不動産活用事業
・ビュアライゼーション事業
・滞納保障事業
・人材紹介事業
URL:https://azoom.jp/service
(※1) 解体の窓口・空き家所有者・意識調査
(1)調査期間:2021年9月27日~9月29日
(2)調査方法:インターネットアンケート調査
(3)調査対象:全国の空き家を所有する男女
(4)回答数:400人
【調査企画】バリュークリエーション株式会社
https://kaitai-mado.jp/akiya-survey202110/