【間取り図の読み方】記載されている記号の読み方を紹介!物件探しで役立つ情報を解説 

解体工事

引っ越しや住宅購入などを検討する際に、住宅情報サイトなどをチェックをします。

自分の生活環境に合わせた地域や間取りを探していきますが、間取り図を見ていて「これは何を指しているの?」「この記号は何?」と思うことがありませんか。

ある程度の記号や略語などの意味は別途記載されていますが、分からないものを見つけるたびに意味を調べるのは大変です。

ここでは一般的に使用される不動産用語や記号について詳しく説明します。

完璧に覚えることは難しいですが、間取り図を見て理解できる程度に覚えたい人におすすめです。

間取り図に書かれている記号や言葉の意味を知っておくべき理由

間取り図の情報は引っ越しや住宅購入を検討する際、一番最初に目にする情報なので、できるだけ理解しておきたいものです。

検討する際に記号や略語を理解していないと、イメージしていた物件と違うことになりかねません。

本来必要な物がなかった!となってしまうこともあるので、間取り図に記載されている記号や略語は理解しておくべきだといえます。

ちなみに、間取り図に書かれている記号や略語は、建築図面とは異なります。

建築図面とは、建物を建てる際に建築家が作成する図面です。

この図面は大工や建築業者が使用するものなので、注文住宅を建てる・リフォームなどをする場合以外は見ることがありません。

間取り図に書かれている記号や略語は間取図のみ!と思うのがよいでしょう。

間取り図に書かれている不動産用語とは

間取り図に書かれている記号や略語は『不動産用語』と呼ばれています。

不動産用語といわれても、ピンとこないかもしれません。

不動産用語とは、不動産業者や不動産を取り扱う人々が使用する専門用語になります。

基本的には不動産以外で使われることが少ないため、業者や不動産の取引を考えている人以外は使うことは少ないです。

不動産用語は使われる場所は、不動産会社・住宅を取り扱う建築会社・大家などで使用されています。

主な記号と意味

ここからは間取り図や不動産サイトなどで見かける記号の意味について紹介します。

引き違い窓…左右2枚のサッシを横に滑らせて開閉する窓。住宅で最もよく見られるタイプ

片引き窓…1枚のサッシを横に引いて開閉する窓。片側は固定されている

片開窓…ドアのように左右どちらかを軸として1枚の窓枠を開閉できます。室外に押し出す外開きと、室内に引き込む内開きがあり

装飾窓(FIX)…窓枠にガラスが固定された開閉できない窓。

縦すべり窓…窓枠の上下に設けられた溝に沿って左右どちらかに開閉する窓。外側に開くため網戸は必ず室内側に設置

面格子付き窓…防犯を目的として格子が取り付けられた窓。主に共用部に面する台所やトイレ、浴室などの小窓に設置

シャッター…自然災害への対策や防犯を目的として窓の外側に取り付け

雨戸…防犯や断熱、遮音、遮光などを目的として窓の外側に設置

片引き戸…左右どちらかを軸にして開閉する最も一般的な扉。室外に押す外開きと、室内に引く内開きがあります

両引き戸…左右2枚のドアが中央で開閉する扉。

親子扉…左右2枚のドア幅が異なる玄関に用いられる両開きの扉。通常、小さい方の扉は鍵をかけて開かないようなっている

引き違い戸…左右2枚もしくは複数枚の戸を横に滑らせて開閉する引き戸。

片引き戸…1枚の戸を横に滑らせて開閉する引き戸。開閉にスペースをとらないため幅広く利用

引込み戸…1枚の戸を横に滑らせて壁の中に引き込むタイプの片引き戸。

アコーディオンカーテン…折りたたむように開閉できる蛇腹状の建具。カーテンのように上から吊り下げて設置

折戸…対になった2枚の戸を折りたたんで横に滑らせて開く建具。開口部が広い場合は、戸の数を倍数で増やす

2枚折戸…2枚の戸を折りたたみながら横に滑らせて開く建具。クローゼットや浴室などでよく利用されている

主な略称と意味

略称は間取り図に記載されていることが多いので、覚えておいて損はありません。

説明だけの場合でも、おおまかな間取りを想像することが可能です。

K

キッチン(Kitchen)・台所の略称になります。

キッチンは単独の場合とダイニングやリビングと一緒になっている場合があります。

DK

ダイニックキッチン(Diningkitchen)・食事室と台所が一緒になっている間取りです。

食事を作る、食事を食べる場所が一緒になっているので、片付けの動線が少ないのが特徴です。

キッチンよりも広いのが特徴です。

LDK

リビング・ダイニング・キッチン(Living-Dining-kitchen)、居間と食事室・台所がひとつながりになっている広い空間です。

最近の住宅はLDKが多く、広さも9帖以上の広さが多いです。

MBS

メインベッドルーム(Main Bed Room)、主寝室になります。

夫婦が使用する部屋とされており、間取りの中では一番広い洋室を指していることもあります。

BR

ベッドルーム(BedRoom)、寝室を指していますが、一般的にはMBR以外の洋室を指しています。

SR

サービスルーム(ServiceRoom)、多目的ルームなどとも呼ばれ、居住用として利用できない建築法を満たしていない部屋を指します。

UB

ユニットバス(Unit Bath)の略であり、天井・床が一体となっている浴室のこと。

WIC

ウォークインクロ―ゼット(Walk in Closet)の略で、クローゼットよりも広く、歩ける広さと収納が確保されている収納スペースです。

平米(㎡)

間取りの広さを表す単位であり、例えば縦1.8m×横0.9mであれば1.62㎡となります。

間取りの場合、平米で表示するよりも畳(帖)で表している場合が多いです。

畳(帖)

部屋の広さを表す単位です。

和室の場合は畳、洋室の場合には帖で表示することがあります。

間取り図の種類

間取り図の記号や略称を確認しましたが、略称を使った間取りについても解説します。

ワンルーム

ワンルームとは、主に単身者が選ぶ部屋として人気です。

居室の中にキッチンがあり、区切りなどはありません。

バストイレは別になっているが、ユニットバスになっており、部屋の数は1つです。

1K

キッチンと居間のスペースが区切られている部屋になります。

キッチンが玄関と廊下を兼ねている場合がほとんどですが、料理の匂いが衣類につくことがないのがメリットです。

1K(ロフト)

1Kタイプと同じ作りですが、ロフトが付いている部屋になり、居住スペースが広くなります。

家賃は1Kよりも高いですが、広く、寝室や荷物などをロフトに置くなどすると、居室が広く使えます。

1DK

1Kと似ていますが、キッチンのスペースが広く食事室としてダイニングテーブルを設置できます。

間取りによっては、家具を置いたりスペースを有効活用できます。

1LDK

リビングとダイニングキッチンの繋がっている部屋(LDK)の他に部屋が1部屋ある間取りです。

LDKが広く、寝室となる部屋も同様に近い広さがあります。

1人暮らしよりも2人で住む場合におすすめです。

まとめ:間取り図を見て分からないことは、確認した上で間取り図を見てみよう

間取り図に書かれている記号や略称について解説しました。

間取り図に書かれている記号や略称は、知っているようで知らないものが多く、見逃してしまうとどのような部屋なのか分からないこともあります。

紹介した記号や略称を覚えておくと、いざ物件探しとなった時にぜひ活用してください。

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