抜根の依頼費用についての詳細|幹の直径別の相場や業者の5つの選び方

解体工事の基本知識

抜根の必要性

抜根とは、土を掘り起こし根っこごと切り株を取り除く作業のことです。本記事ではこの抜根を業者に依頼して行う場合の依頼費用や業者選びについて解説します。

伐採した後に切り株や根っこが残っていても生活に支障はないから抜根はしなくてもいいと考える人もいるでしょう。しかし切り株や根っこはそのままにせず抜根したほうがいいのです。

抜根が必要な理由には、シロアリ対策と蜂の巣を作らせないための2つがあります。

シロアリ対策のため

木を伐採した後に残った切り株をそのままにしてしまうとシロアリの格好の棲み処になってしまいます。

シロアリの被害が切り株だけにとどまればいいですが、切り株を食い尽くしてしまったシロアリが住宅に移動してくる可能性もあります。シロアリが柱などを食べ、修復が必要な状態になったり建物の耐震性に影響を及ぼしたりすることも考えられます。

シロアリの被害が起きてしまわないように切り株は抜根した方がいいでしょう。

蜂の巣を作らせないため

抜根せずに切り株をそのままにしておくと、蜂が切り株の隙間から地中に侵入して巣を作ってしまう可能性があります。

蜂が巣を作ってしまうと人への被害が出てしまう可能性がありますし、蜂の巣を除去するという無駄な手間が発生してしまいます。

蜂が巣を作ってしまわないようにするためにも、切り株はそのままにせず抜根した方がいいでしょう。

抜根を業者に依頼するメリット3つ

インターネットで抜根の手順や必要な道具を調べることができるので、抜根は自分で行うこともできます。自分で行えば費用がかからないため業者に依頼するよりもいいと考える人もいるでしょう。

しかし、抜根を業者に依頼して行うことにもメリットはあります。ここからは、抜根を業者に依頼するメリットを3つ紹介します。

1:スピーディーに抜根できる

抜根を業者に依頼する1つ目のメリットは、スピーディーに抜根できることです。

小さい切り株なので自分で簡単に抜根できると考えて土を掘り起こしていくと、想像以上に根が広がりを見せているということがあります。広がっている根を自分で一つずつ取り除いていくというのは、とても根気が必要で想像以上に時間がかかってしまう作業です。

業者に依頼すればスピーディーに抜根ができます。

2:適切な処理を行える

抜根を業者に依頼する2つ目のメリットは、適切な処理を行えることです。

住宅の基盤やパイプに絡みついた根を素人が取り除くのは難しく、住宅を誤って傷つけてしまう恐れがあります。しかし、業者に依頼すれば住宅を傷つけることなく適切に処理してもらえます。

また、業者に依頼すれば取り除いた切り株や根の処理まで任せることができるので、適切な処理を望むのであれば業者に依頼した方がいいでしょう。

3:怪我のリスクを背負わなくて良い

抜根を業者に依頼する3つ目のメリットは、怪我のリスクを背負わなくて良いということです。

のこぎりなどを使って作業することに慣れていない人が無理に抜根すると怪我をしてしまう可能性がありますし、取り除いた切り株は想像以上に重く誤って落として怪我をしてしまう可能性もあります。

プロである業者に依頼すれば怪我のリスクを負わなくていいですから、無理せず業者に依頼するようにしましょう。

抜根の依頼費用について

抜根を業者に依頼すると決めたら、気になるのが依頼費用です。

抜根の依頼費用は、幹の太さや根の広がり方などの切り株の状態、使用する重機の種類、ゴミの量などで変わります。

おおよその相場は、幹の直径が15㎝未満で3,000~5,000円、15~30㎝で4,000~7,000円、31~50㎝で7,000~2万5,000円、51cmを超えると2万5,000円~です。

依頼費用が高額になるシチュエーション5つ

抜根の依頼費用は幹の太さなどの切り株の状況や使用する重機の種類などにより大きく変わります。切り株のある場所の状況や条件によっては実際にかかる依頼費用が相場より高額になることも少なくありません。

そのため、相場をそのまま依頼費用とは考えずに、あくまでも参考程度に捉えておく方がいいでしょう。

これから依頼費用が高額になるシチュエーション5つを紹介します。

1:根が住宅の基礎やパイプにふれているとき

抜根の依頼費用が高額になる1つ目のシチュエーションは、根が住宅の基礎やパイプにふれているときです。

住宅の近い場所にある切り株は根っこが住宅の基礎やパイプにふれていることがあります。根が住宅の基礎やパイプにふれていると、住宅の基礎やパイプを傷つけないように作業を進めなければなりません。

作業難易度が上がることにより、料金を上乗せされてしまう可能性がありますので注意しましょう。

2:根がコンクリートを貫通しているとき

抜根の依頼費用が高額になる2つ目のシチュエーションは、根がコンクリートを貫通しているときです。

根がコンクリートを貫通している場合、無理に引き抜いてしまうとコンクリートが大きく崩れてしまう恐れがあり慎重に作業を進めなければならず、作業の難易度が上がります。

場合によってはコンクリートを壊したり、壊れた箇所を修繕したりしなくてはならないため、根がコンクリートを貫通しているときは費用が高額になります。

3:根が広範囲に広がっているとき

抜根の依頼費用が高額になる3つ目のシチュエーションは、根が広範囲に広がっているときです。

浅くても根が横に広がりを見せていたり、地中深くに広がっていたりと根が広範囲に広がっている場合は、掘り起こす面積が広くなり作業に時間がかかるだけでなく、人力だけでは抜根できないことも考えられます。

このように根が広範囲に広がっているときは作業難易度が上がりますから、依頼費用が高額になってしまいます。

4:重機が使用されるとき

抜根の依頼費用が高額になる4つ目のシチュエーションは、重機が使用されるときです。

人力で抜根できない切り株は重機を使用しなければなりませんが、重機を使用すると人力で抜根するよりも費用は高額になります。

費用は重機の種類、使用期間により変わり、大きな重機を使用しなければならない場合や使用期間が長くなる場合などは費用がより高額になってしまいますので注意しましょう。

5:竹の抜根をするとき

抜根の依頼費用が高額になる5つ目のシチュエーションは、竹の抜根をするときです。

竹は地下茎と言われる根のようなものを地中深く、広範囲に伸ばす性質があります。しかも竹は生命力が強く少しでも残っているとすぐに成長して地上に姿を現してしまいますので全滅させなければなりません。

抜根の中でも難易度が高く、人力で行うのは重労働ですから重機を使用するのが一般的で、依頼費用が高額になってしまいます。

抜根の依頼費用を節約する方法3つ

抜根を業者に依頼する場合、できるだけ依頼費用を節約したいと誰もが考えるでしょう。抜根の依頼費用を節約するためには複数業者、できれば3社以上の業者から相見積もりを取るのは基本的なことですが、それ以外にも依頼費用を節約する方法はいくつかあります。

それではここからは、抜根の依頼費用を節約する方法を3つ紹介していきましょう。

1:実績のある業者を選ぶ

抜根の依頼費用を節約する方法の1つ目は、実績のある業者を選ぶことです。

複数業者から相見積もりを取り、費用を見比べて業者を選ぶと費用を節約できますが、金額ばかりに注目し安い価格を提示した業者に依頼してしまうと作業内容に不満が残る結果となって再度依頼しなければならないこともあります。

納得できる作業内容、納得できる費用を実現するためには実績のある業者を選ぶといいでしょう。

2:伐採と同時に依頼する

抜根の依頼費用を節約する方法の2つ目は、伐採と同時に依頼することです。

伐採と抜根は別々の作業ですから別々に依頼することができますが、別々に依頼すると費用が割高になってしまいます。伐採と抜根のどちらも必要という場合には、同じ業者に同時に依頼した方が賢明です。

切り株を放置することで起こる害虫被害を防ぐためにも、伐採と抜根は同時に依頼しましょう。

3:自分で抜根できそうなものは抜根する

抜根の依頼費用を節約する3つ目の方法は、自分で抜根できそうなものは抜根することです。

そもそも業者に依頼せず自力で抜根すれば依頼費用はかかりません。処分費用やのこぎりなど道具をそろえるための費用は必要ですが、全てを業者にお願いするよりも費用を節約できます。

ではここからは、自分で抜根する場合に必要なもの、抜根のコツ、根の処分について簡単に紹介していきましょう。

抜根に必要なもの

自分で抜根する場合、かなりの労力と時間が必要ですから少しでも楽に作業を進めることができるように道具はそろえておきましょう。

怪我をしてしまわないようにするための軍手、切り株の周りの土を掘るためのシャベルやスコップ、邪魔な根を切るために使うのこぎりが最低限必要なものです。

これ以外にも必要に応じて土を洗い流すための高圧洗浄機や根を枯らすための除草剤などを用意しましょう。

抜根のコツ

抜根は、まず切り株の周りの土を全方向から掘り起こします。それからむき出しになった根を切ります。最後に切り株を左右に揺らし引き抜くという手順で行います。

抜根をスムーズに進めるためのコツは、木を伐採するときに少し高めに幹を残すことです。もし伐採するときに地面ギリギリで切り落としてしまうと、切り株を持てる部分が少なく引き抜きにくくなります。少し高めに切っておくと掴みやすくスムーズに引き抜くことができます。

根の処分について

抜根した切り株や根は燃えるゴミや粗大ゴミとして自分で処分できますが、量が多くて自分でゴミとして出すのが大変という場合には、廃棄物処理業者などに依頼して回収してもらうこともできます。

自分でゴミとして処分する場合、自治体により細かい処分方法が異なりますので、自治体の公式サイトで調べたり、環境課に問い合わせたりして必ず確認しておきましょう。

抜根を依頼するための業者の選び方のポイント5つ

業者に依頼して抜根するのであれば依頼費用が安いことも重要ですが、安心して作業を任せられるかということも重要です。作業が終わった後に納得できる仕上がりではなかったということがないように抜根を依頼する業者は費用だけで選ばないようにしましょう。

抜根は何度も依頼するようなことではなく、業者の選び方が分からないという人も多いでしょう。抜根を依頼するための業者の選び方のポイントを5つ紹介します。

1:口コミや評判を参考にする

抜根を依頼するための業者の選び方の1つ目のポイントは、口コミや評判を参考にすることです。

実際に利用したことがある人の声は抜根業者を選ぶための重要な材料にできますから、インターネットで口コミや評判を調べて業者選びの参考にするといいでしょう。

ただし口コミや評判は自分以外の評価ですから、鵜呑みにしてしまってはいけません。実際に話してみて安心して作業を任せられるか見極めて業者を選ぶようにしましょう。

2:見積もりの分かりやすさ

抜根を依頼するための業者の選び方の2つ目のポイントは、見積もりの分かりやすさです。

抜根にかかる費用は根の広がり具合や重機の使用、周囲の状況により大きく変わります。「重機を使った作業になるので通常より高い金額です」というように分かりやすく見積もりや作業内容を説明してくれる業者が安心です。

逆に、質問しても納得できる説明が得られない業者は不安がのこりますから避けたい方がいいでしょう。

3:抜根以外の造園関係の作業は可能か

抜根を依頼するための業者の選び方の3つ目のポイントは、抜根以外の造園関係の作業は可能かどうかです。

抜根した後に違う木を植えたい、抜根だけでなく庭の改装も行いたいというような、抜根以外の作業を希望している方もいるでしょう。そのような方は抜根を専門に行う業者ではなく、抜根以外の作業も一緒にお願いできる業者に依頼した方が手間や費用を節約することができます。

4:複数の抜根業者から見積もりをとる

抜根を依頼するための業者の選び方の4つ目のポイントは、複数の抜根業者から見積もりをとることです。

はじめから1社だけに絞るのではなく複数の抜根業者から見積もりをとり、費用と作業内容を比較しながら業者を選ぶようにしましょう。

複数の業者から選ぶことで自分の希望を叶えてくれる業者を選ぶことができるでしょう。

5:現地調査を依頼できるか

抜根を依頼するための業者の選び方の5つ目のポイントは、現地調査を依頼できるかということです。

現地調査をしないと状況を把握することができず、抜根できるか、抜根に重機が必要かなどを判断できません。現地調査なしに抜根をお願いして、作業できませんとなっては無駄な費用や労力がかかってしまいます。

現地調査をして作業内容や費用を明確にしてくれる業者が安心です。

依頼しても抜根ができないとき3つ

自分で抜根できないものは業者に依頼しますが、どのようなケースでも抜根してもらえるわけではありません。抜根を多く経験し、知識も豊富なプロでも抜根ができない場合があり依頼を断られることもあります。

業者に依頼しても次のような場合には抜根はできないと断られることがありますので注意しましょう。

1:抜根したい木がコンクリートの近くに植えられている

依頼しても抜根ができない1つ目のケースは、抜根したい木がコンクリートの近くに植えられているときです。

コンクリート近くに植えられている木は根がコンクリートの下にまで広がりを見せていることが考えられます。コンクリートの下に広がった根を引き抜くことで、その上にある設備や建物などの構造物に倒壊や破損の可能性があるとして断られてしまうことがあります。

2:抜根により建物を傷つけてしまうリスクがある

依頼しても抜根ができない2つ目のケースは、抜根により建物を傷つけてしまうリスクがあるときです。

抜根の作業で建物やパイプなどを傷つけてしまうと修繕が必要になるだけでなく、建物の基盤に大きな影響を与えてしまい倒壊してしまう危険性があります。

はじめから抜根により建物を傷つけてしまうリスクがあるとわかっている場合には抜根を断られてしまう可能性が高いでしょう。

3:根が建物や設備に複雑に絡まってしまっている

依頼しても抜根ができない3つ目のケースは、根が建物や設備に複雑に絡まってしまっているときです。

複雑に建物や設備に絡まってしまっている根を無理に引き抜くことで建物の耐久性が落ちたり、設備が破損してしまったりすることが考えられるため抜根できないと判断されてしまうことがあります。

どうしても抜根したい場合は、建物や設備の修繕リフォームまで視野に入れて抜根を行わなければなりません。

抜根にかかる依頼費用を把握しておこう

今回は、抜根を業者に依頼する場合の費用や業者の選び方などについて紹介してきました。

伐採した後の切り株を放置してしまうと害虫被害が起きる可能性がありますので早めに抜根した方が賢明です。自分でも抜根できますが、素人では難しいケースもありスムーズに抜根するためには業者に依頼する方がいいでしょう。

業者に依頼して抜根する場合には、依頼費用と作業内容を把握して納得できる業者に依頼するようにしましょう。

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