間知石の特徴について説明をします。特徴的な形や一辺が面取りされている石の積み方・使い方についても解説!間知石を使った構造物の撤去の撤去を行える業者について、業者選びのポイントなどについて紹介していきます。撤去作業が可能な業者を選ぶ際の参考にしてください。
間知石とは石垣や擁壁などに使用される石材のこと。積み方や表面の加工方法は様々。撤去の際は業種を跨いでの相見積もりがおすすめ。
間知石の特徴
間知石(けんちいし・まちいし)とは、石垣や擁壁・土留などに用いることが多い土木建築資材のことです。四角錐状に加工された、石またはコンクリート製品です。
間知石とは、ブロックの1つの辺が30cmほどで、6つ並べると180cm(一間分)となるため名づけられました。正方形あるいは、長方形・六角形をしていているのが特徴です。形によってさまざまな積み方があります。
加工方法もさまざまで、石同士の境目が分からないもの、面取りされているもの、内側に掘りがあり石の形が分かるものなどがあります。
間知石を使った構造物の撤去ができる業者は?
間知石を使用した構造物の撤去を必要とする場合には、解体工事会社の利用をおすすめします。解体業者の技術と設備で行える内容です。石積み以外の工事を行う予定がある場合には、土木業者・外構業者が向いていることもあります。
撤去の見積もりは業種を跨いで比較検討するとよい
間知石の撤去作業がどの業者が向いているか分からない場合は、 業種を跨いだ相見積りをするのも良いでしょう。 解体・土木・外構業者から1社ずつ見積もり依頼をしてもらうことで、偏った範囲での検討が避けられます。
間知石の撤去は現場ごとにバラつきがあるので、担当者に現地へ足を運んでもらい見積書を提出してもらましょう。