木造住宅の解体費用はどれくらい?安くするためにできる3つのこと

解体工事の費用について

木造住宅にかかる解体費用の相場

木造住宅の解体にかかる費用の相場をご存知ですか。

家を建て直したい人や、古家を解体してその土地に新しい建物を建築したい場合など、木造住宅を解体するときの費用が気になる方もいらっしゃるでしょう。

木造の場合、上屋のみの解体費用の相場は坪4~5万円程度です。

ただし、地階がある物件や、作業量が多くなるような複雑な物件はさらに解体費用が上乗せされていきます。

木造住宅解体にかかる費用を決める要因

木造住宅の解体費用の相場は坪4~5万円程度ですが、作業量や条件によっては解体費用がさらにかかってきます。

木造住宅の解体にかかる費用を決める要因を5つご紹介します。

1.立地
2.住宅がある地域
3.解体業者
4.家の大きさ
5.不随工事費用

1:立地

重機が入ることができないような、狭小な敷地や住宅密集地の場合、工事費用が高くなる傾向があります。

その理由は「手作業での解体が増えるため」です。

解体予定の建物の立地を予め把握しておくと、追加の解体費用がかかるかどうか見当をつけることができます。

2:住宅がある地域

解体工事現場が住宅街にある場合、防音対策が必要になり、追加の解体費用がかかる傾向があります。

騒音規制法により作業が規制されるため、騒音や振動に気をつけて作業する必要性が出てきます。

解体工法も騒音が少ないものに限定され、重機などを使えなければ手作業になります。そのためコストが高く、解体にかかる時間も長くなってしまう傾向にあります。

出典:3.建設作業騒音の規制|環境省

3:解体業者

解体の職人の数は年々減少傾向にありますが、解体には分別作業が必ず必要なため、重機での解体よりも手作業が増えてきているのが現実です。

以上のことから、人手不足により解体価格は上昇、解体作業時間も長期化傾向にあります。

4:家の大きさ

前述したように、解体作業は手作業の割合が増えている傾向にあります。

その理由は、リサイクル関連法という法律により、産業廃棄物処理や不法投棄の対策のため、解体現場では分別作業が必須となりました。

重機で一気に解体して、解体時に出たものを捨てることができなくなり、分別をしながら解体する「手作業・機械作業併用分別解体工法」という工法が現状多く取り入れられています。

上記から、家の大きさが大きければ大きいほど、コストと時間がかかります。

出典:第2条関係|国土交通省

5:付随工事費用

樹木、ブロック塀、門扉、倉庫などメインとなる建物以外に不随されているものの解体、撤去には追加で費用がかかります。

解体する建物以外に撤去したいものがある場合は、さらに解体金額があがることも視野に入れておくと良いでしょう。

木造住宅の解体費用を安くする方法

木造住宅の解体にかかる費用は増加傾向にあります。できるだけ無駄な費用は抑えて解体工事ができるようにするためにはどうすればよいのでしょうか。

木造住宅の解体費用を安くする方法を3つご紹介します。

1.不要品は処分しておく
2.敷地内の草木を処理しておく
3.補助金を活用する

1:不用品は処分しておく

解体工事以外の不随工事があると、自然に解体費用が高くなってしまいます。まず、自分でも対応できる作業については先に処理しておくと、費用を抑えることができます。

家具家電などの不用品などの処分は、解体業者にお願いすることも可能ですが、予め自身で処分しておきましょう。

2:敷地内の草木を処理しておく

不用品の処理と同様、敷地内の草木も解体工事前に処理しておくことをお勧めします。

草木の処理についても解体業者に依頼することが可能ですが、付帯工事という扱いになり、解体費用に追加されます。

コストカットしたい場合は、草木の処理も忘れずに事前に実施しておくと良いでしょう。

3:補助金を活用する

解体に対して国からの補助金制度はありませんが、自治体によっては補助制度が利用できるところもあります。

自治体のホームページなどで、費用的支援があるかどうかや、支援金の内容について調べてみると良いでしょう。

家を解体してから売るメリット・デメリット

解体費用について紹介してきましたが、そもそも、すでにある木造住宅を解体せずに売ることも可能なのにもかかわらず、家を解体してから土地を売ることによってメリットやデメリットはあるのでしょうか。

それでは、家を解体してから土地を売るメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

メリットは大きく分けて2つあります。1つ目は「土地を売りやすくなる」、2つ目は「土地活用ができるようになる」です。

1つ目のメリット「土地を売りやすくなる」点について説明します。

古い家屋が土地に乗っかったままですと、「住まいとしての価値がほとんどなくなってしまっている建物を売る」ということになりますので、土地だけの価格で売却することになります。

解体費用は購入者が負担するということになると、買い手が付きにくくなるということになりますので、解体までを売却者が対応していると売却しやすくなると言えます。

2つ目のメリット「土地活用ができるようになる」については、建物がないため、別の用途で土地を利用することができるということです。

例えば、駐車場や、農園、事業用として土地を貸すなど、住まい以外の様々な方法で土地を有効活用できます。

以上より、建物がないことによって新しい土地活用ができる点も利点の一つです。

デメリット

家を解体してから売るデメリットとしては、解体後「更地になった土地の固定資産税は減税対象外になる」ことです。

住宅用の建物が建っている土地の場合、固定資産税は最大1/6、都市計画税は最大1/3に税金が減税されます。

しかし、建物を解体して更地になっている場合、これらの制度が適用されなくなり減税対象外となるため、解体工事後に税金が上がります。

土地が売れるまで、高い税金を払い続けなければならない点がデメリットと言えるでしょう。

出典:【土地】2 住宅用地及びその特例措置について|東京都主税局

木造住宅の解体費用の相場理解から始めよう

木造住宅の解体工事に関わる費用や、建物の解体後の土地売却についてのメリット・デメリットについて紹介しました。

解体費用は、人手不足や手作業が多いことから費用が年々上がってきています。

すでにある建物を解体してから売却することで買い手が付きやすくなりますが、解体費用がかかったり、税金が上がったりと、メリットもありますがデメリットもあります。

住宅解体や土地売却を検討中の方は、解体対象の土地が解体に向いているか、また解体費用の相場などを予め調査することをお勧めします。

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